2013-12-31 Tue 14:45 |
本日は大晦日
もう何時間かで 新しい年の幕開けです 以前からお付き合いのある方 今年初めてお目にかかることができた方 そして新しくこの世に舞い降りた天使ちゃん達 今年もたくさんの方とのご縁を紡ぐことができ 心より感謝しております 『あなたが あなたらしくあるために わたしに 何ができるだろう』 2014年はこの想いで 皆様の治療ができたらと思っています 新しい年が皆様にとって 素晴らしい1年になりますよう 心よりお祈りしております 新年は5日(日)から通常診療です おもてなしの心で お待ちしております 1年間ありがとうございました スポンサーサイト
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2013-12-20 Fri 19:31 |
不妊の原因の一つとして
『卵子の老化』がクローズアップされて久しいですが 現在の医学では残念ながら 卵子を人工的に若返らせる方法は まだ見つかっていません 年齢とともに卵子の細胞の中では 呼吸やエネルギー生産を担うミトコンドリアの機能や たんぱく質の合成の働きが低下するために 受精能力が下がります 2011年の治療総数に占める妊娠率は 20代では20%後半でありながら 40代では3%を割り込むという結果となっています ところで 鍼灸では 元気な卵子をつくるための 環境づくりができると 私個人的には 強く強く思っています 気と呼ばれる体のエネルギーを巡らすことによって 滞っている血液を 体の隅々までいきわたらせるようにしたり 食べたものを 効率的にエネルギーに換えて 血と呼ばれる血液を増やしていったりすることで 徐々に卵子が元気になっていくような気がします 1人1人に個人差があるので 毎回、手探り状態からですが 『早く、その手に赤ちゃんを抱かせてあげたい!!』 そんな思いで 日々、奮闘しています ![]() |
2013-12-17 Tue 18:31 |
今宵は今年最後の満月
![]() 今年最小の満月 ![]() 満月 ![]() 潮の満ち引きがこれに関わっていることは 多く知られていることと思いますが 人間の身体でも 同じような現象が起こると言われています 満月 ![]() 出産が多くなったり 生理が始まったり 出血量が増えたり それは人間の血液や体液(東洋医学で言うところの津液←しんえきと読みます)が 月の引く力に関わっているということ あながち『偶然でしょ~』とは言い切れませんね 満月 ![]() いつもより酔いやすいともいわれます ![]() 体がいろんなものを吸収しやすくなっているからだとか・・ ちょうど忘年会シーズン 今夜のお酒はほどほどに |
2013-12-17 Tue 13:27 |
今やお馴染になった
自律神経のお話です ご存知のように 自律神経は 興奮モードの交感神経と リラックスムードの副交感神経の2種類からなり お互いにシーソーのようにバランスをとりながら 皆さんの健康を保っていますが 寒さや暑さなどの外的要因 ストレスなどの内的要因で バランスが崩れることがあります 低温で寒い冬の時期は 体温を逃すまいと 体中の血管を収縮させようとして 交換神経の働きが活発になりがちです その結果 副交感神経の活動が鈍り 腸の筋肉の運動が抑えられ便秘になったり 血圧が上昇しやすくなったりします また自律神経のバランス悪化は 病原体などから身を守る 免疫システムにも大きな影響を与えるため 風邪やインフルエンザにも罹りやすくなります 冬になると何度も風邪をひきがちな方は 自律神経のアンバランスも原因の一つかもしれませんね さてこのアンバランスを解消するには 副交感神経の働きを活発化させることが重要です 睡眠、休息はもちろんですが 規則正しく食事を摂ることも大切です 食事をすると腸が動いて 副交感神経が活発になるので 全身の血液の流れがスムーズになります どんなに忙しくても 15分程度は座って食事をする習慣をつけたいものです 適度な運動も 自律神経のバランスを整える良い方法ですが 『そんな時間、ないよ~ ![]() 深呼吸も副交感神経の働きを 一時的に高めてくれますので ぜひ実践してみて下さいね |
2013-12-16 Mon 17:23 |
卵巣で局所的に男性ホルモンが上昇することで
卵胞が卵巣内で成長を止め 排卵障害が起こるものが 多嚢胞性卵巣症候群と呼ばれ 不妊の原因の一つとされています 診断基準としては ①月経異常がある ②卵巣のエコー画像で多数の小さな卵胞が確認できる(ネックレスサイン) ③血中の男性ホルモン値が高いまたは 黄体形成ホルモン(LH)が高いが卵胞刺激ホルモン(FSH)が正常 以上3つの全てを満たす場合に PCOSと診断されます 妊娠を希望する場合は 排卵誘発剤による排卵促進 腹腔鏡下で卵巣表面の小卵胞に レーザーなどで穴をあける 『焼灼術』をおこなったりして 卵胞の発育や排卵を促します その結果妊娠、出産できる機会が増えてきています 近年、注目されているのは PCOSと 高血圧や糖尿病、 メタボリックシンドロームなど 生活習慣病との関連です 原因詳細は未だ不明ですが PCOSの方は生活習慣病にかかるリスクが 一般より高いようです PCOSを克服して妊娠、出産された方も 定期的に産婦人科を受診して チェックする様にして 注意することが必要です |